連帯債務者とは?
連帯債務者というのは、住宅ローンを一緒に返済していく人のことです。
なので、住宅ローンを借りた本人との関わりはより強いということができます。
連帯保証人とは?
連帯保証人というのは、ローンの申込みの際に保証会社を利用しない場合に必要になるものです。
連帯保証人は、万が一借りた人が返済できなくなった場合には、代わりに一括して弁済を求められることになります。
連帯債務者が問題になるのはどのような場合ですか?
連帯債務者が問題になるのは、夫婦それぞれが住宅ローン控除を利用する場合です。
フラット35では、一軒の住宅につき1口(1人)しか借りれませんので、夫の名義で借り、返済は夫婦で行う場合、妻の方を連帯債務者にしておかないと、妻が住宅ローン控除を利用できなくなってしまうのです。
基本的には、他の住宅ローンでも同様ですが、一人の名義で借りつつ他の人も一緒に返済するというような場合には、連帯債務者の手続きをとる必要がありますので注意が必要です。 |