土地転がしとは?
土地転がしというのは、地価上昇の著しい土地を、当初から転売を予定した仮需要者が購入し、時期を見て上昇分を上乗せして売却し、相当幅の利益を得る取引が重なることをいいます。
「転がし」というのは、上記のような取引を1企業だけでなく、数企業の間で転々と繰り返し、数度の転売を重ねた上で最終需要者の手に渡るところからこのようにいわれます。
ちなみに、この土地転がしは、狂乱地価時代に全国各地で行われました。
ババつかみとは?
ババつかみというのは、転がしの間に高くなりすぎて、買い手がつかなくなることをいいます。 |