どのような順番で資金計画は立てたらいいの?
マイホームを購入する前には、次のような順序で資金計画を立てておきたいところです。
■必要資金を算定
⇒ 物件価格に手数料や税金などの必要諸経費を足して支払い総額を計算します。
■自己資金の確認
⇒ 現在の自己資金を確認し、頭金として使える金額を確認します。
■返済可能金額を計算
⇒ 養育費・生活費などの必要費用を差し引き、家計に無理のない返済額を計算します。
■予定収入の計算
⇒ 将来的に得られるであろう給与やボーナスの見込み額を算定します。
■家族の援助の相談
⇒ 贈与税の優遇措置を利用するなど、家族に資金援助を頼めるかどうかを相談します。
■返済プランの検討
⇒ 借り入れ可能な住宅ローンを選択し、ローン返済プランを練ります。
諸費用の詳細の把握とは?
物件代金以外にかかる手数料や各種費用・税金などについては、不動産会社に問い合わせて、必要な金額・内訳を明確にしておきます。
ゆとりある返済プランとは?
住宅ローンの返済プランは、趣味・旅行・教育費など考慮に入れてゆとりあるものにしたいところです。また、次のようなことにも注意が必要です。
■残業手当などの不定期収入を当てにしないこと。
■返済額を年収の20〜30%以下におさめること。
■ボーナス時の返済に負担をかけすぎないこと。...など |