まずは住宅費としていくらまで支払えるのかという予算を算出する必要があります。具体的には、住宅ローンの借入額と、住宅のために出せる頭金の合計額です。

そして、この住宅ローンの借入額は、必ず返せる金額をもとに出します。

次に、返済中のローンや借りる人の収入、勤続年数、健康状態など、ローンの申し込みに必要な情報を整理しておくようにします。

というのは、それをモデルルームやモデルハウスの営業担当者に伝えれば、おおよその借入可能額を出してくれるからです。

ちなみに、銀行などの金融機関に行って試算してもらってもよいです。これをまとめると、次のようになります。

■予算総額の確認
⇒　返済していける金額から借入可能額を算出して、住宅を購入するために出すことができる予算の総額を確認します。

■借入可能額の試算
⇒　返済中のローンや収入、勤続年数などを整理して、借入可能額を試算してもらいます。

■借入条件の確認
⇒　購入を検討している物件がある場合は、金融機関の事前審査で借り入れが可能かなど借入条件を確認します。