住宅ローンが借りられたら買いたい物件があったら?
住宅ローンを組めれば購入したいという物件がある場合には、その検討物件が特定できた段階で、銀行の事前審査を受けて、融資が受けられるかどうか、またいくらくらい借りられるのかを出してもらうようにします。
借りられる住宅ローンはどのようにして決められるの?
希望する金額の住宅ローンが組めるかどうかは、年収に占める「年間総返済額」の割合が、金融機関が決めた基準をクリアしているかどうかによります。
ちなみに、この「年間総返済額」には、希望する住宅ローンの他に現在返済中のその他のローン(マイカーローンなど)が含まれます。
住宅ローンを借りる前に準備しておくポイントは?
住宅ローンを借りる前には、次のようなことを準備しておきたいです。
■住宅を購入するための予算を出しておく
⇒ 住宅ローンの借入額と予定している頭金の合計額です。
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■借り入れの審査に必要な情報を整理しておく
⇒ 現在返済中のローン、勤続年数、税込年収、健康状態などを確認します。
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■借入可能額の試算や事前審査へ
⇒ 住宅展示場のモデルハウスやマンションのモデルルーム、あるいは銀行などの金融機関などで、借りられる金額の目安を試算してもらうことができます。
⇒ 購入を検討している物件がある場合には、金融機関の事前審査を受けることができます。
なお、モデルルームやモデルハウス、あるいは金融機関での試算というのは、資金計画のほんの一例ですから、それがベストな資金計画であるとは思わずに、金利や借入期間などを変えて複数のパターンで試算し、自分で比較検討してみることが重要です。 |