近年は、住宅ローンの金利が低い状況が続いています。

また、それ以外にも、住宅ローン減税で所得税や住民税が控除されたり、今年は親や祖父母から住宅取得のための資金をもらったときの、贈与税非課税枠が拡大したりというメリットもあります。

さらに、地価も下落していますから、夢のマイホームを持つ環境としては、経済環境的には買い時といえるのかもしれません。

しかしながら、たとえ経済環境が買い時であっても、自分のライフプランを考えたときに買い時かどうかというのはまた別の話です。

自分のライフプランというのは、次のような今後の収入や支出に影響するようなライフプランのことです。

■頭金の準備はできているか
■家族の人数は今後どうなるのか
■共稼ぎはずっと続けるのか
■転職や独立の予定はあるのか...など

なお、住宅ローンを借りて家を買う場合には、これらのライフプランに不確定要素が多すぎないかどうかが重要なポイントとなります。