住宅ローンを借りる場合には、次のような費用がかかります。

■事務手数料
■保証料
■契約書に貼る印紙代...など

また、注文住宅の場合には、付帯工事費や外構工事費のほか、設計料がかかることもあります。さらに、それ以外にも、家を登記するための登録免許税や、その手続きの際に支払う司法書士報酬料などもあります。

他にも引越し費用や、カーテン、照明器具、家電、家具代なども必要になると考えられます。

なお、どのような費用がいくらくらいかかるのか、いつ支払えばいいのかなどについては、ハウスメーカーや工務店、不動産会社などの販売担当者に早めに確認しておき、予算に組んでおきたいところです。

中古のマンションや建売一戸建ての場合には、不動産会社が仲介に入ることがほとんどですので、不動産会社に支払う仲介手数料がかかります。

仲介手数料は、注文住宅を建てるための土地を購入したときにも支払います。

住宅取得後、マンションでは管理費や修繕積立金などがかかります。また、一戸建ての場合には、管理費や修繕費などはありませんが、マンションよりも早い時期に修繕費が必要になります。

よって、毎月最低でも1万円程度を自分で積み立てておいたほうがよいと思われます。