買える家の価格はどうやって決めるの?
家の総予算というのは、「頭金+借入額+諸費用」です。
なので、頭金はいくら用意するのか、住宅ローンはいくら借りるのか、諸費用はいくらになるのかによって、買える家の価格は決まることになります。
住宅ローンはいくらまで借りられるの?
上記の総予算で問題になるのが「借入額」であり、まずは自分が銀行から住宅ローンをいくらまで借りられるのかを知らなくてはなりません。
安全な資金計画のためには、借りる金額は銀行のルールで決められた「借りられる金額」ではなく、自分自身が「返せる金額」をもとに出すことが重要です。
よって、買える家の総予算とは、そのようにして出した借入額と頭金の合計に諸費用を加えた金額となります。
なお、「借入額+頭金」を総予算と考えて住宅を購入してしまい、諸費用にまわすお金がないなどと慌てることのないようにしたいところです。
諸費用は自己資金で
マイホームの購入のための総予算は「頭金+借入額+諸費用」が上限となるというのは前述したとおりです。
この諸費用については、借り入れも可能ですが、原則として自己資金から捻出することが必要になります。
マイホーム購入の自己資金とは?
住宅のための「総予算」は、借入額と自己資金の合計であり、この自己資金には、頭金のほかに諸費用も含まれます。
よって、注文住宅の見積もり依頼時や、マンションや建売一戸建ての予算を営業担当者から尋ねられたときには、諸費用や付帯工事費なども含めた総予算だということを伝えておくようにします。
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