住宅ローン控除ガイドU(2010-2011)



家計状況を把握するとは?

家計簿はつけたほうがいい?

家計簿すらつけたことがないという人もいるかもしれませんが、現在の家計の収支を把握していない人の場合は、1000円単位でもいいので、1年間家計簿をつけてみることをおすすめします。

これにより、今、住宅費にいくらかかっているのか、あるいは無駄遣いがどれくらいあるのかがわかります。

なお、もし、住宅を購入するまで1年も待てないという人の場合は、直近の支出を思い出して、家賃や光熱費、保険料など、項目別に分けてまとめてみるとよいです。

それ以外にも、自己資金をいくら用意できそうかを確認しておくとよいです。具体的には、今ある預貯金、解約や換金が可能な保険や株券などの資産をリストアップしておきます。

住宅ローンのことはどこに相談したらいいの?

住宅ローンのことでしたら、住宅展示場やモデルルームなどでも相談できますので、見学のついでに色々と聞いてみるものよいと思います。

また、他にも、銀行などの金融機関や住宅金融支援機構でも借入額や返済額のシミュレーションをしてくれます。

なお、普段付き合いのない銀行でも相談するのはOKです。

住宅ローンの返済が始まってからのはどこに相談したらいいの?

実際に住宅ローンを借りて家を購入した後、返済が始まったら、家の家計がどうなるのかも気になるところです。

適正な予算の考え方や今後の家計への影響、保険の見直しなどについても相談するのであれば、お金のことをトータルで、しかも長期的に考える必要がありますので、ファイナンシャル・プランナーに相談するのもよいと思われます。


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