住宅ローン控除ガイドU(2010-2011)



住宅ローンは金利が低いほどいいの?

金利の低さだけで選ぶのはリスク?

毎月返済額も利息の支払額も少なくなるのであれば、できるだけ低金利のローンを探して借りたほうがいいと思いがちです。

しかし実際には、完済までの総返済額が少なくなるのは、あくまでも全期間固定金利の商品を比較した場合の話です。

現在は、固定金利より変動金利の方が、また固定期間が短いほど金利が低くなっていますから、金利の低さだけで選択してしまうと、将来的に金利が変わってしまう可能性がありますので注意が必要です。

将来的に金利は上昇するの?

金利の動きについては、誰も確実な予測はできません。

ただし、日本の住宅ローンの金利は、今、歴史的に見ても世界的に見ても超低金利であることには違いありません。

なので、今後大きく上昇することはあっても、大きく下降することはないのではないかということはいえそうです。

低金利のときの借り入れはどうしたらいいの?

低金利時代の借り入れというのは、できるだけ長期間を低金利で固定するのが鉄則です。

よって、金利が低いからといって飛びつくのではなく、その金利がいつまで続くのかについても重視するようにしたいです。


住宅ローンは金利が低いほどいいの?
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