住宅ローンの金利を見るうえでのポイントとしては、次のようなものがあります。

■同じ金利タイプのローンを比較する場合には、金利の低い方が毎月返済額や総返済額が少なくなります。
■金利は固定金利よりも変動金利の方が低く、固定期間が短いほど低くなります。
■現在の住宅ローンは超低金利ですから、将来的には、下落することを期待するよりも、上昇することを考えておきたいです。

現在のような低金利時代、あるいは今後金利の上昇が予想される時期においては、長期の固定金利型を選択するのが得策といえます。

また反対に、高金利時や金利の下降が予想される時期には、変動金利や短期固定金利を選ぶと、総返済額で有利になる可能性が高いです。

金利タイプについては、次のようなポイントをおさえておきたいです。

■金利タイプは大きく分けると「固定金利型」と「変動金利型」がありますので、この2つの基本を把握するようにします。
■固定金利型と変動金利型のそれぞれのメリット・デメリットを理解したうえで借りるようにします。
■金利タイプには、他にも色々なバリエーションがあります。