返済期間の違いによる総支払額変化のシミュレーション
返済期間が長いと返済額や諸費用の負担はどのように変わるのでしょうか?ここでは、借入額2,500万円を次の3つのパターンの返済期間でシミュレーションしてみます(全期間固定金利型、元利金等返済、ボーナス返済なし)。
<フラット35>
■金利:2.8%
■返済期間:20年
■毎月返済額:136,159円
■総返済額:約3,268万円
■利息割合:23.5%
■完済までの団信保険料:約100万円
■総支払額:約3,368万円
<フラット35>
■金利:3.0%
■返済期間:30年
■毎月返済額:105,401円
■総返済額:約3,794円
■利息割合:34.1%
■完済までの団信保険料:約157万円
■総支払額:約3,951万円
<フラット50>
■金利:4.0%
■返済期間:50年
■毎月返済額:96,429円
■総返済額:約5,786万円
■利息割合:56.8%
■完済までの団信保険料:約297万円
■総支払額:約6,083万円
このように、同じ2,500万円の借り入れであっても、返済期間20年と50年では、総支払額に約2,715万円もの差が生じることがわかります。
目先の毎月返済額の少なさに惑わされることなく、長すぎる返済期間で借りることは避けたいところです。
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