返済期間のポイントは?
住宅ローンの返済期間については、次のようなことは押さえておきたいです。
■返済期間が長くなればなるほど、利息、保証料、団体信用保険料の負担が大きくなります。
■一般的に住宅ローンの最長返済期間は、80歳完済までの期間か35年の短い方となります。
■フラット50という50年返済の商品もありますが、一部の銀行には35年を超える借入期間の住宅ローンもあります。
固定金利期間の長さと金利の関係は?
現在は、固定金利期間が長いほど適用金利は高くなる傾向にありますが、これは、フラット35(50)の場合も同じです。
ちなみに、フラット35は返済期間21年以上の場合、20年以下よりも0.2%程度金利が高く、フラット50はフラット35の返済期間21年以上の場合より1%程度高くなっています。
返済期間について注意すべき点は?
返済期間について注意すべき点としては、次のようなことがあげられます。
■返済期間は定年退職前に完済できる期間にするのが理想的です。
■定年退職まで仮に35年以上あるケースでも、できるだけ短い返済期間にすることができれば、利息の支払いを減らせます。
■返済期間は1年単位で設定できる場合が多いですから、金融機関で試算をしてもらい無理をのない期間を選ぶようにします。
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