住宅ローン控除ガイドU(2010-2011)



ボーナス返済の活用方法は?

ボーナス返済のメリットとは?

ボーナス返済とは、住宅ローンの借入額を毎月で返済する分と、ボーナス返済で返す分に振り分け、年2回のボーナス月に、毎月の返済額にボーナス返済分をプラスして返済するものです。

よって、ボーナス月は返済額が増えることになりますが、そのかわり、同額の借入額であれば毎月返済額を減らすことができます。

どんな人がボーナス返済が向いているの?

ボーナス返済が向いているのは、年収に占めるボーナスの比率が高い人です。また、公務員や年俸制などでボーナスの支給額が安定している人なども向いています。

ボーナス返済ができなくなったら?

もしも住宅ローンを返済中に転職をしてボーナスがなくなったりした場合には、ボーナス返済をなくしたり減らしたり、反対に毎月返済のみをボーナス併用返済にしたり、返済途中で変更することも可能です。

ただし、ボーナス返済をなくしてしまうと毎月返済額が増えますので、毎月返済額が増えても家計が苦しくならない範囲で、年間の返済額を決めたほうがよいと思われます。

ボーナス返済の割合は?

ボーナス返済に振り分けることができるのは、多くの銀行ローンでは借入金額の50%までとなっています。ちなみに、フラット35、財形住宅融資は借入額の40%までです。

なお、一般的に、ボーナス月は、勤務先のボーナス支給月に合わせて設定できます。


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