ボーナス返済のメリットとは?
ボーナス返済とは、住宅ローンの借入額を毎月で返済する分と、ボーナス返済で返す分に振り分け、年2回のボーナス月に、毎月の返済額にボーナス返済分をプラスして返済するものです。
よって、ボーナス月は返済額が増えることになりますが、そのかわり、同額の借入額であれば毎月返済額を減らすことができます。
どんな人がボーナス返済が向いているの?
ボーナス返済が向いているのは、年収に占めるボーナスの比率が高い人です。また、公務員や年俸制などでボーナスの支給額が安定している人なども向いています。
ボーナス返済ができなくなったら?
もしも住宅ローンを返済中に転職をしてボーナスがなくなったりした場合には、ボーナス返済をなくしたり減らしたり、反対に毎月返済のみをボーナス併用返済にしたり、返済途中で変更することも可能です。
ただし、ボーナス返済をなくしてしまうと毎月返済額が増えますので、毎月返済額が増えても家計が苦しくならない範囲で、年間の返済額を決めたほうがよいと思われます。
ボーナス返済の割合は?
ボーナス返済に振り分けることができるのは、多くの銀行ローンでは借入金額の50%までとなっています。ちなみに、フラット35、財形住宅融資は借入額の40%までです。
なお、一般的に、ボーナス月は、勤務先のボーナス支給月に合わせて設定できます。 |