返済期間は途中で変えられるの?
返済期間中の返済期間の変更というのは、それほど手軽にできるものではありません。
例えば、返済期間を短くすると返済額が増えることになりますので、その時点における年収で返済していけるのか、金融機関の審査を受けなければならないからです。
反対に、返済期間を長くする場合には、借り入れたときに最長返済期間を設定しているときには、それ以上の延長をするのは難しいと思われます。
また、仮に返済期間を短めにしていたとしても、完済時の年齢が上がることになりますから、誰でも変更可能ということにはなりません。
例えば、50歳で20年返済で借りていた人が、5年後に35年返済に変更しようとしたら、完済時には85歳になってしまいますので、完済時年齢が80歳までという条件があるほとんどの銀行では難しいということになるのです。
よって、住宅ローンを借りる際には、返済期間も慎重に選択するようにしたいです。
返済条件の変更はできるの?
返済条件の変更には、返済期間の短縮や返済期間の延長だけでなく、次のような変更ができる場合もあります。
■ボーナス返済の有無やボーナス返済と毎月返済の比率
■元利金等返済か、元金均等返済か
■金利タイプ...など
ただし、それぞれ一定の審査があります。 |